昨年から始めた和太鼓。
先日大きな記念公演を無事終えました!
5年ごとに開催される周年記念公演。
初めて参加したのは5年前の20周年記念公演でした。
その頃は子どもたちは長女9歳、息子7歳、末っ子は4歳。
和太鼓を始めてまだ1年少しの頃でした。
まだまだリズムもあやふやで強弱も難しいくらい幼い子どもたちでしたが、和太鼓が大好きで毎週楽しく練習していたのを思い出します。
20周年は子どもたちが参加。
私は客席側で観ていました。
いつもと違う大きなホールでの演奏は大迫力でとても胸に響きました。
子どもたちは緊張することもなく、晴れ舞台を楽しんでいました。
今年は私も出演者!
人生は傍観者でいるよりも挑戦者になったほうが絶対おもしろい!
5年前は客席で観て、応援していました。
ですが今年は出演者です!
大きな大きな舞台の上で演奏する立場です!
この一年、この日のために猛練習をしてきました。
私が出るのは、私の一番好きな演目「秩父屋台囃」
座って叩く演目で、力強くて大迫力でとってもかっこいいんです!
先輩方がこれを演奏しているのを見て和太鼓やりたい!あれをやりたい!って思ったんです!
毎日腱鞘炎と戦いながら練習してきました。
リズムを覚えるのも難しいし、音の強弱も座って叩く分もっと難しい。
肩から打つ、腕で打つ、手首で打つ。
それぞれ違いがあるんです。
早いリズムになってくると流れについていくのに必死です。
大きな音を出そうと大きく振りかぶってしまうとテンポが遅れてしまいます。
難しい。
本当に難しかったです。
ですが、先輩方が特訓してくださり家でもひたすら自主練に励み本番を迎えることができました。
座って打つので尾骶骨が擦れてお尻の皮が剥けてしまったり、大きく打つときに肩がはずれそうになったり、腱鞘炎も慢性化してしまい常に痛みに耐えながら、それでも先輩との練習が楽しくて、足を引っ張りたくない思いと、本番思いきり出しきりたい思いで一杯でした。
いよいよ本番!
本番直前、次々に埋まっていく客席。
前売り券は完売。
当日券も販売できないほど。
立ち見でも良いから!と入場されるお客様。
緊張がさらに高まる。
大丈夫。
大丈夫。
何度も心で唱える。
私の出番よりも前に子どもたちの演目が先にある。
子どもよりも私のほうがドキドキ。
練習通りできるかな?
間違えないかな?
緊張してないかな?
子どもたちは立派でした!
練習の時よりも本番が一番上手に出来ていました!
「荒川獅子舞」
一年前から少しずつ覚えた撥捌き。
夏の合宿で手作りしたそれぞれの獅子頭。
アレンジを加え、こだわりを見せていたね。
パーランクーを手にして踊る「エイサー」は子どもと私、一緒に出ました。
腰を低く、足をもっと広げて、重心落として、腕は高く真っ直ぐ!
筋トレよりも厳しい練習に毎日ふらふらで全身筋肉痛になりながら鏡の前で特訓しました。
いくら練習しても私の踊りは軽そうで重みが足りない。
先輩方はとてもしなやかで指先まで美しいのに、私の動きはまだまだ固い。
先輩の踊りを動画に撮り、見比べながら練習をしてきた。
難しい。
時間がない中、自主練に付き合ってくださる先輩。
細かな動きや動画じゃわからなかった部分も丁寧に教えてくれる先輩。
本当にみんな優しくて暖かい。
衣装に着替えて気合い注入!
緊張感よりもなんだか楽しくなってきました!
やれることはやった!
あとは楽しもう♫
本番では直前に出ている子どもたちのことが気になりすぎて自分の出るタイミングが遅れるという大失態をしてしまいましたが、なんとかサラッと加わり事なきを得ましたf^_^;)
たくさんの人の前で踊る快感。
表現できないほどの興奮でした。
なによりも、子どもたちと一緒に練習をしてきて、子どもたちと同じ舞台に立てると言うこと。
それが本当に嬉しかった!
なかなか叶うことではないですよね!
まとめ
約1年かけてこの日のために練習してきた。
客席側より舞台側のほうがとても大変だしキツイこともあったけれど、その何倍も楽しい!
それは本当に間違いない!
暖かくて楽しくて笑いの絶えない和太鼓サークルに出会え、仲間として同じ舞台に立てて良かったです。
本当に楽しかったぁ!(*^_^*)
【和太鼓を始めたきっかけの記事です】
GONNA最高!豊中和太鼓祭りで魅了されました♬ - 人生楽しんだもん勝ち♫
初☆和太鼓!見るより聞くより楽しもう♬ - 人生楽しんだもん勝ち♫