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大人になってから読む「赤ちゃんと僕」育児は大変!

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赤ちゃんと僕をご存知ですか? 

 

 

みなさんは「赤ちゃんと僕」と言う漫画をご存じでしょうか?

 

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言わずと知れた羅川真里茂の名作である。

きっと30代くらいの人なら一回は読んだことあるんじゃないかなぁ?

 

「赤ちゃんと僕」とわたし

 

私が小学5年生の時にその漫画は始まった。

「花とゆめ」と言う当時は毎週読んでいた雑誌だ。

 

主人公は私と同じ小学5年生の拓也。

母親を事故で亡くしてしまい、保育園に通う弟の実と、父親の男3人で毎日を過ごすというストーリー。

 

小学生だった当時は、母親がいなくなるなんてことを想像もできずに現実味がなく、実のオモシロ行動や、拓也の小学生あるあるを楽しんで読んでいた。

 

同級生のごんちゃんや藤井君。

実のことを奪い合う一加ちゃんとヒロ。

個性的なお隣の木村さん。

などなど、普通の良くある日常の風景が描かれていておもしろく読める本だ。

 

それでも、時折深いテーマを入れ込んでくる。

大家族ならではの家庭問題や、学校でのいじめのこと。

お隣さん家の嫁姑問題や、幼児虐待のこと。

実の成長を感じつつも寂しく思う気持ちや、母親がいないから甘やかしてはいけないんだ!という拓也の葛藤。

 

大人になって子供を持った今、読み返すとめちゃくちゃ深いよ!コレ!!

子供を育ててきたからわかる気持ち。

 

たまには気晴らしがしたいと出かけるも、結局子供のことが頭から離れず心から楽しめないこと。

子供が着替えや食事をひとりでできるようになるのを見て、嬉しく思いながらも「自分はもういらないのかなぁ」なんて思ったこと。

 

私は若い母親ということで子育てがちゃんとできないって言われることがイヤだった。

だから人一倍ちゃんとしよう!しっかり育てよう!って思ってた。

拓也も同じように実を「母親がいないから。。。」って言われたくなくて一生懸命頑張ってた。

 

拓也なんてまだ11歳。

小学生だよ。

うちの息子と同じ年。

今、もし私に何かあったら子供たちはどうするだろう。

うちには実みたいに小さな幼児はいないけど、拓也のようにしっかりとした人間になれるだろうか?

 

でも拓也もしっかりしすぎていて、溜め込んでしまい自分の中に湧いてくるモヤモヤを解消できずに倒れてしまうことがあった。

 

そりゃそうやんね。

わたしは大人だけど初めての子育てに悩んで悩んで迷って、育児ノイローゼになりかけた。

長女出産当時は20歳で周りは大学生であそびまくる友達。

自分で選んだ道だけど、「誰もわかってくれない。。。」なんて思ってた。

 

拓也はまだ11歳。

学校もある。

友達は当然のように毎日遊んだりしているのに、なんで自分だけって思うよね。

学校行って、家事をして育児をして、そりゃめちゃくちゃ大変だよ。

真面目だからこそ背負い込んでしまい潰れちゃうんだよね。

「赤ちゃんと僕」で教えられたこと

 

最終話は感動した。

最終回を読んだのは高校生の時だった。

通学途中で買った本を授業中に隠れて読んだ。

大号泣!!

あれはアカン。

授業中に読んだら絶対アカンやつやった。

でも待ちきれなかってん。

 

実が交通事故に合ってしまう。

今までの柔らかいほんわかした「赤僕」とは違いシリアスな内容。

拓也は自分のせいだと責めて落ち込み、父親も妻だけではなく息子も事故で失ってしまいそうなことを思いつめる。

 

もし、我が子が事故に遭ってしまったら・・・

さいごに交わした言葉はなんだっけ?

なんであの時もっと優しくしてあげなかったんだろう

「また明日ね」なんてもしかしたらないかもしれない。

 

明日が来ない可能性なんて考えてもなかった。

当たり前のように今日と同じように明日も来る。

そう思ってた。

でもそうじゃないんだよね。

なにが起こるかわからない。

だから今日を「今を」大切にしなきゃいけないんだ。

 

今日できることは今日しておこう。

大好きな人には大好きを伝えよう

後悔のないように

 

大人になった今だからわかる赤僕の深さ。

ただほんわかおもしろいだけじゃない!

その当時の小学生の隠れた背景の描写もわかりやすく感じるし、ひとりひとりの心の動きや葛藤が今だからこそ感じ取れる部分がある。

 

子供の頃読んだことがある人も、一度も読んだことのない人も、是非一度読んでほしい。

子育て中の人には特に読んでほしい。

育児書なんかよりも勉強になるかもしれない。

最終巻はハンカチ準備してね。