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大阪の大動脈、御堂筋から銀杏がなくなる?!

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大阪の顔とも言える繁華街のメインストリートである「御堂筋」

ここのイチョウ並木は「近代大阪を象徴する歴史的景観」として、平成12年に大阪指定文化財に指定されています。

 http://spwww.city.osaka.lg.jp/kensetsu/page/0000242811.html


 

しかし、この銀杏が無くなるかもしれないというので驚きました!

 

まず、銀杏の木に「オス」と「メス」があるって知ってますか?

考えてみたら当たり前なんやけど、実をつけるのは「メス」の木だけ。

イチョウの実、そう「ぎんなん」です。

 

このぎんなんが熟すと地面に落ちるのですが、それが問題となっているようで。。。

・果肉がつぶれている様子が汚らしい

・果肉を踏むと、とても滑りやすくて危険

・ぎんなんひろいに夢中になる人が道路にまで出てきて危険

・ぎんなんは漆などのように皮膚炎を起こすことがあり、子供が触ると危険なこともある

・そして何よりも、、、臭い!!!

 

これらが原因で、御堂筋では「メス」の木から「オス」の木へと植え替えが進められています。

平成25年3月の資料では御堂筋(阪急前から難波西口まで)銀杏の総数949本。

うち実をつけるメスの木は250本だそうです。

 

大阪の秋の名物とも言える銀杏拾いの人たちの姿を見るのはあと数年だけもしれませんね。

とはいえ、銀杏はなくなってもイチョウの木は「御堂筋イチョウ保育管理室」の方たちがしっかり管理、保育してくれているので美しい景観や、真っ黄色に色づいた並木道は守られるそうです(*^_^*)

 

なくなるのは「銀杏」

イチョウではなく、ぎんなんのようですね。


吹田市銀杏通り

 ちなみにこちらは 御堂筋ではなく大阪吹田市の「銀杏通り」の写真です。